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先日ご紹介した伊豆にある県の牧場では
夜間に「シカライトセンサス」を実施しています。
9日に実施した調査では
天城側で40頭
賀茂側で80頭のシカが確認されました。
西天城道路では各所に1頭づつ見られ全体で10頭と
いつもの群れが見られず、確認された数が少なかったです。
この道路周辺で群れが見られないのは、現在狩猟期間中のせいかもしれません。

牧場の天城側では、付近の林道で『緊急雇用対策』で罠捕獲を実施しています。
総体的にいつものより数が少ないのは色々理由があると考えられます。

ところで、この『緊急雇用対策』は捕獲対象のためで
樹皮剥ぎから樹木を守ることには使えないようです。
行政は、「まずは捕獲ありき」という方針です。
「メスジカ禁猟60年」→「鹿生息増大」→「メスジカ優先捕獲」
生息数増大の結果、森林の下層植生は減少つまり餌不足を引き起こしました。
当然、食害は増大し、その対策として特定鳥獣保護管理計画が策定されました。

県の鳥獣害の6割をイノシシが占めているという新聞記事がありましたが
これは農業生産物の被害だけを見ているもので
森林を含めたシカによる自然植生の被害は全く含まれて(把握して)いません。
これらの額を見積もれば、さらに莫大の被害額になるはずです。
生態系に対する総合対策が必須であると考えますが
行政は自然を軽視しているといわざるをえません。

もっと生態系に配慮した総合的な鳥獣被害対策を提案します。

実際の林の中は樹皮剥ぎでこの通りです・・・・

01131.jpg

達磨山東尾根は枯れ木が目立ちます。
ほっておけば  ・・枯れ山になるでしょう。  

01132.jpg

ちょっとした雨で土石流も発生します。

01133.jpg

西伊豆スカイライン脇の枯れ山です。

01134.jpg

下層植物がなにもない混交林となってしまいました。
シカの餌はどこにもありません。
農作物を食べに行くしかありません。

01135.jpg




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