上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
1月3日から今年の狩猟が始まりました。
そこで珍しいものに出会いました。

まず、シシ掘りです。
シシ(かのしし・・鹿 いのしし・・猪の総称)の害を防ぐ施設として
日本には古くから、シシ垣、シシ掘、シシ落としがあったそうです。

① シシ垣:垣根・柵・土手―土塁・石垣(石を積む)立石列(長い石を長く並べる)など
        杉土手(鹿除土手)はシシ垣の部類に入る
② シシ掘:掘を掘ったもの
③ シシ落とし:長楕円形の穴を掘って並べていく方法


s3.jpg


山と里の境に江戸時代に獣害予防として造られたそうです。
大戦後くらいまで管理されていた記憶があります。
機械力の無い時代に山に石垣を張り巡らせること、大変な事業ですね。
建設当時も獣害が大問題だったことがわかります。

参考までに、仙台の鹿除土手のお話があります。


次に、山の門です。
かつて、木戸がありました。

s4.jpg


s5.jpg

鳥獣捕獲に関しては
今の猟友会と同じような組織、龍祖講が地域ごとにありました。
龍祖講とは
鉄砲で猟をする人々の組織で「リュウソさん」という神様を祭っていました。
山には社もあります。
今でも「鉄砲を持った烏天狗の仙人の掛軸」と
名簿などが入った「帳箱」が引き継がれています。
昭和末くらいまで、猟期明けに年に一度の酒宴を開いていました。

また地域には「山の神」もあり、10月と1月の17日に
各戸が持ち回りで山の神を祀る祝宴を開く行事がありました。
最近は年に一回1月17日に「山の神」にお参りし
会費制で当番組が支度をしてお祭りを行います。
ここでは「天狗の仙人の掛軸」が祀られますが
天狗さんは鉄砲でなく「」を持っています。


このように山の恵みに感謝をささげる行事は今でも引き継がれていますが
「自然の恵み」と、現在の「山の利用」・・・
考えさせられることが多いですね。


宇久須の龍祖講について詳しくありました(「まきばスタッフ日記from 西伊豆)。


スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://suzukichuuji.blog83.fc2.com/tb.php/72-2f4f54b4
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。