上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
四年前に伐採された人工林【杉、ヒノキ)の後地を観察していますが、この夏の様子をお知らせします。
表面に緑が見えるようになりましたが急傾斜の部分は表土が流され石ころが露出し植物が生えてきません。
又、ここにも緑の植物を餌として生息するシカの影響が大きく作用し生物多様の自然回復は困難な様子が伺えます。
P7125318.jpg
P7125319.jpg
P7125302.jpg
この様子をみるとたいへんな量の表土が流されていることが分かります。
P7125326.jpg
ススキが株になっていますが刈りこまれて成長が出来ません。
P7125329.jpg
萌芽しているイヌツゲの切り株も刈りこまれて盆栽のようです。
P7125328.jpg
ヒメシャラも刈りこまれて盆栽化しています。
他に生えている植物はシカの食べないイワヒメワラビが主でマツカゼ草、シロヨメナなどと棘のある植物がみられるだけで周囲の樹木の実生など全く見られません。
P7125320.jpg
ニガイチゴでしょうか、アザミ、マツカゼソウ、シロヨメナなどが見られます。
P7125322.jpg
サンショウ
P7125323.jpg
バライチゴ、この種も随分多く見られます。周りにはイワヒメワラビ、シロヨメナなどが見られます。
P7125327.jpg
サルトリイバラ
P7125321.jpg
ここではイワヒメワラビも食べられています。よほど餌が不足している証拠です。
P7125330.jpg
P7125333.jpg
周囲の林内ではイヌツゲやリョウブが無残に樹皮を剥がされています。
この付近のシカ生息密度は以前から見ると減少していますが、どこまで生息密度が下がれば植生が多種になるのか分かりません。標高に適した植物でなければ自生しないことからこのままではごく限られた棘や毒のある植物しか成長しない山になります。
伊豆市ではこの伐採地を囲み牧草や種々の樹木を植栽してある程度成長した時点でシカを侵入させ捕獲することを模索しています。いずれにしても伐採地の放置をするべきではありません。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://suzukichuuji.blog83.fc2.com/tb.php/215-49df3e76
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。