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2月24日(水)
達磨山の南西側で60人でシカ捕獲作業を実施しました。
オスジカ5頭メスジカ6頭捕獲できました。
しかし、シカが立つ場を回避するなど捕獲率の結果は予想に及びませんでした。
勢子犬をもっと多く投入する必要があります。
次回は私の犬達を連れて行こうと思います。


先日のシカ生息調査でつくづく考えたことをお話しいたします。
これは私が今までもずっと訴え続けていたことです。
静岡県のシカ対策の誤りがシカたちに
『生きることへの苦労』を強いてきたのではないかということです。

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この時期におけるヒノキの樹皮剥ぎの状態が
シカの置かれた状況が並大抵ではないことを物語っています。
冬の時期、樹皮は堅いですが
2月に入って雨や雪で樹皮が柔らかくなったところを見過ごすことなく食餌しています。
ヒノキに残る歯痕で分かるように、大変な苦労をして樹皮を食べている様子がわかります。
今の時期に達磨山にシカたちが集まる理由は
「狩猟で追われること」「山の緑が冬の時期無くなる」です。
そのために餌であるササを求めて集まるわけです。
ササだけでは餌が不十分で生きられないので樹皮剥ぎに至ります。
古い樹皮剥ぎの痕跡が見られることから
これまでもこの時期に樹皮剥ぎがあったとも推察できます。

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私たち狩猟者は、県の捕獲依頼に従い疑うことなくただ捕獲に精を出してきました。
しかし、地元の山を熟知する者として
シカたちが健康に生きられる環境作りにも責任を持たなければいけません。
守らなければならない植物もあります。

『シカ捕獲』『シカ生息の環境づくり』
この矛盾することに同時に向き合い
将来を見据えて取り組んでいく必要があります。



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