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2010.11.22 紅葉の季節
朝から雨の一日です。
伊豆の山は紅葉が部分的に綺麗です。

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西天城高原からの富士、達磨山、魂の山
みそうだいを望む素晴らしい展望です。
季折々にそれぞれの素晴らしい景色が見られます。
春から6月までは沢山の花を咲かせ山を彩ります。

しかし、3年前には見られなかった樹木の枯死現象が急激に増加しています。
このペースで枯死化が進むと
あと3年で枯れ山と化してしまいます。

kou2.jpg

仁科峠展望台からの後藤峠方面はブナの紅葉です。
この山ではまだ枯れ木は見られませんが
森林の中に入ると
笹などの下層植物はほとんど枯れてしまいました。

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こちらは達磨山
枯れ木ばかりで紅葉は殆ど見られません。
達磨山はほとんどがミヤマクマザサに覆われています。
サラサドウダンやリョウブ、イヌツゲなどが彩りを添えていましたが
このように枯れ木化してしまいました。

kou4.jpg

達磨山の東尾根です。
少しは紅葉が見られますが
大部分の樹木が枯れ木と化してしまいました。
やっと生き延びているサラサドウダンの姿です。
緑濃いイヌツゲもほとんどなくなりました。
かつてはこの季節、素晴らしい風景が見られました。

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こちらは小達磨山です。
サラサドウダンなどの紅葉とイヌツゲの緑がコントラストを保ち
綺麗な風景を見せています。
ここでも枯れ木現象が進んでいますが
まだ、緑と色とりどりの紅葉が綺麗です。
この風景を枯れ山化させないようしなければいけません。



どれだけの昔からこの風景が見られたのかは不明ですが
枯木の樹齢から想像すると
100年以上を経ているものは相当あるようです。
この樹木たちが山の景観をつくり、保水や土砂崩壊も防いできました。
そこに生える樹木、笹などは土地所有者に権利があります。
しかし、その植物たちが果たす働きには
大きな『公共性』があるはずです
土地所有者だけに管理を任せておくことには無理もあるし問題もあります。
個人の土地所有者は、所有者利益(金)に結び付かないことには投資できません。
保安林制度もありますが、ここには機能していません。


静岡県は、シカ捕獲を県猟友会に委託し計画的な捕獲を進めていますが
伊豆尾根のシカ被害は依然と進行しています。
シカの数は以前から比べるとずいぶん減少していますが
植物の枯死化スピードはそれよりも早くなっているからです。
生態系を守るためには早急な取り組みが必須です。



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