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私は番組を見ていませんが
「鳥獣害対策マイスター育成スクール」を扱った番組についての話題です。

鳥獣害対策マイスター育成スクールとは

兵庫県豊岡市で、地元の猟友会と共同で今年の6月からハンターの育成講座を行っているスクール。
有害動物駆除のハンターを育てるために、ベテランハンターが銃の扱い方や動物の生態・被害実態も教えているとのこと。


この番組に対し
日本熊森協会抗議文を提出しました。

 貴TBS様の本日2009年11月19日「THE NEWS」の中の19:10くらいからの「有害動物を駆除するハンター養成学校密着 熊・鹿など…被害激増」を視ました。内容がとても一面的と思いました。つまり、動物を射殺する場面を賛美するかのような放送が主で、なぜ動物たちが里山へ出てくるのか?が解明されておりません。政府や各県行政、各林業家が、共生・保全すべき森林環境を、戦後からこれまで儲け主義的な偏った植林で、森林の大いなる諸価値・諸機能の保全・育成を無視して奥山まで杉・桧で占めという誤った政策、林業行為によって、餌の成る木や地域を激減させたこと、その付けとしての獣たちの今日の出没であるあることを、TBS様は報道の内容に加えていないし、特集の報道もしていません。
 ぜひ、これまでとは角度をかえた報道を、例えば、日本林政史研究文献や、日本熊森協会などの取材、各地の森再生運動の取材などをして、真の日本の森林・人間のあるべき姿を解明する報道してくださるようお願いします。
 ジャーナリズム、ジャーナリストの真髄をそこで見せてください。よろしくお願い致します。

TBS放送への電話でのお願い
 現在起こっている鳥獣による農作物被害を、狩猟によって動物を殺し軽減させようとしている人たちが兵庫県行政にいるのは本当だが、そのような動物の命を軽視した対症療法はむごすぎる。動物たちの本来の生息地である山が人間によって壊されて、動物たちがえさを求めて出てきているという根本原因のほうこそ、人が取り組むべき問題だと考える。
 いろいろな考えが世の中にはあるが、動物たちに帰れる山を復元して鳥獣被害を軽減させようと奥山復元活動を続けている当協会のような大きな団体もあるのだから、公平に、このような団体の主張や活動も同時にとりあげてほしいです。でなければ、国民が判断を間違ってしまう。よろしくお願いします。


このブログでも、イノシシやシカの捕獲写真を掲載する際はとても気を使います。
動物保護を訴える方々には、残酷さだけを印象づけてしまうのではないかと。
鳥獣被害対策とは決して鳥獣を殺すことではありません。
総合的なアプローチが必要であり
その中で、鳥獣捕獲というのは生息個体数管理という一部に過ぎないわけです。

まず「なぜ動物たちが里山へ出てくるのか?」を考えると
これまでの林業を中心とした政策に問題があったと考えます。
森林生態系の保護・管理の必要性は高く
個体数管理、野生動物の生息環境整備、農作物の保護等が総合的に行われるべきです。
その点を、多くの方に理解していただきたいと思います。


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