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2014.01.03 達磨山
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今日はかねてから依頼された安兵衛杉の場所を案内しました。
林道から現場まで一番近いところから山に入りましたが山の手入れがされてなく倒木を避けながら目的地に進みました。途中、シカが数頭の群れで休んでいた場所が2か所ばかり見つかりました。私たちの声で立ち去ったようです。
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これが、身の丈周囲4mの安兵衛杉です。
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正確な樹齢は分かりませんが2・300年は経つていると思います。10本ほど群生しています。

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小さなときに倒れたのでしょう。このような姿で育っています。植物の生命力はすごいです。
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現場のすぐ近くにシカ数頭が休んでいた痕がありました。

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こちらは、全く別の場所に自生しているリュウビンタイです。
生きた化石ともいわれる珍しいシダ植物です
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3年前に私が偶然見つけたのですが去年子供が生えました。他にはこの周囲にも私が知っている限り伊豆の山ではまだ他には見たことがありません。身の丈1mくらいのシダです。どこから胞子が運ばれここに芽吹いたのでしょうか。
シカに食べられ種の保存が危ぶまれる植物があるのに、こんな生命力を持つ植物があることも知っていただきたいと思います。
2011.09.18 夏の達磨山
今夏達磨山の姿です。
ミヤマクマザサの緑が一番濃い時期です。
白く見える部分がリョウブの花がを開いている姿です。
グレーの部分が枯れてしまったサラサドウダンやイヌツゲ、マメザクラなどです。
クマザサがこの姿を維持できるといいのですが近くで見るとシカの食餌の痕が見られます。

下書きしたまま体調不良となり投稿できず記事が季節外れとなりました。


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クマザサの緑が復活しています。冬にシカの餌不足が生じるとき持ちこたえるとよいですが…


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東尾根にもリョウブの花が相当咲いています。

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拡大してみると枯れ木が増えています。

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残っている樹木を保護できるのも限界にきているようです。
他の場所で{単木保護}と{実生苗を育てる保護柵}を実験程度に施した結果も出ています。また、何も施さない場所の調査もしました。順次報告したいと思っています。
標高の低い(200m)こちらの伐採地ではシロダモ、イヌガシなど限られた種類の樹木と夏に生えるシカの食べない草類が傾斜の緩い箇所に生い茂るようになりました。2年ほど前にシイタケ原木として切られたクヌギ林は一面タケニグサが花を咲かせています。
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4年前に伐採され夏になると傾斜の緩い箇所に緑が見えるようになった。
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急傾斜地と作業道には緑が生えない。
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クヌギ林だったここは一面タケニグサが生い茂りシロダモらしい樹木が少し見られます。
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右側がタケニグサ、その左がナツトウダイ、真ん中の緑がボロギクの種類でしょうか?夏の間に生い茂り花が咲くとすぐに枯れてしまいます。一見この若葉はシカにとって美味しそうに見えますが食べません。
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イワヒメワラビ(手前)とワラビが茂っています。
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ここではススキが株になりシロダモが育っています。このようにシカの食べない植物と勢いのよい植物だけの山に替わろうとしています。
四年前に伐採された人工林【杉、ヒノキ)の後地を観察していますが、この夏の様子をお知らせします。
表面に緑が見えるようになりましたが急傾斜の部分は表土が流され石ころが露出し植物が生えてきません。
又、ここにも緑の植物を餌として生息するシカの影響が大きく作用し生物多様の自然回復は困難な様子が伺えます。
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この様子をみるとたいへんな量の表土が流されていることが分かります。
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ススキが株になっていますが刈りこまれて成長が出来ません。
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萌芽しているイヌツゲの切り株も刈りこまれて盆栽のようです。
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ヒメシャラも刈りこまれて盆栽化しています。
他に生えている植物はシカの食べないイワヒメワラビが主でマツカゼ草、シロヨメナなどと棘のある植物がみられるだけで周囲の樹木の実生など全く見られません。
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ニガイチゴでしょうか、アザミ、マツカゼソウ、シロヨメナなどが見られます。
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サンショウ
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バライチゴ、この種も随分多く見られます。周りにはイワヒメワラビ、シロヨメナなどが見られます。
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サルトリイバラ
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ここではイワヒメワラビも食べられています。よほど餌が不足している証拠です。
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周囲の林内ではイヌツゲやリョウブが無残に樹皮を剥がされています。
この付近のシカ生息密度は以前から見ると減少していますが、どこまで生息密度が下がれば植生が多種になるのか分かりません。標高に適した植物でなければ自生しないことからこのままではごく限られた棘や毒のある植物しか成長しない山になります。
伊豆市ではこの伐採地を囲み牧草や種々の樹木を植栽してある程度成長した時点でシカを侵入させ捕獲することを模索しています。いずれにしても伐採地の放置をするべきではありません。
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